横割皮ふ科クリニック

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巻き爪・陥入爪

巻き爪・陥入爪

巻き爪とは

足の爪の端が内側に向かって巻き込んだ状態のことです。この巻き込んだ状態で痛いこともあれば痛くないこともあります。巻き爪の原因は、爪の力のバランスが崩れる事です。例えば「足の形に合わない靴」「間違った爪の切り方」「足の指に力がかかっていない」が挙げられます。

陥入爪とは

爪が皮膚に食い込んだ状態で、疼痛が強く、炎症による発赤・腫脹を伴うことが多いです。
症状がある所が足の指の横方向にある場合と前方向にある場合があります。
巻き爪と陥入爪が合併していることもあります。

巻き爪の治療

当院では軽度の巻き爪には巻き爪マイスター®を用いた治療を行っています。この治療は自費診療になります。
巻き爪マイスター®は、巻き爪(過度にわん曲したした爪)を矯正するための医療機器です。コイルばねに内蔵された超弾性合金ワイヤの弾性力によって、装着している間に爪のわん曲が徐々に矯正されます。爪を指先より1~2mm程度伸ばしてから受診すると、痛みが少なく短時間で装着が可能になります。

陥入爪の治療

軽度の陥入爪は自分でできるテーピング法やコットンパッキング法もあります。深爪にしないで爪の端が指先より長くなるように伸ばしてください。
疼痛や炎症が強い時には、食い込んでいる爪の先を切ります。このままでは爪が伸びると再発することがありますのでテーピング法やコットンパッキング法の併用を薦めます。
再発を繰り返す場合や非常に重傷の場合には、当院では陥入爪手術(フェノール法)を行っています。この手術は保険適応なります。